エンジニアのためのメンタルヘルス診療所

フリーランスに転身する

フリーランスに転身する

環境を変える

特にバブル景気崩壊後の不況が長引くにつれて、ストレスから心を病む人が増えています。もっともこのストレスを感じる要因やその程度は、人それぞれに異なります。社会人になって自分の選んだ仕事に就いていても「こんな筈ではなかった」と落ち込んだり、その他の条件は願ってもないにもかかわらず人間関係につまずいたりと悩みの種は尽きません。ストレスを抱えて精神的に不調をきたすようになった場合にそこから逃れる方法はいくつか考えられます。そのストレスを上手にやり過ごすことができるよう精神的に余裕を持つことや、ストレスの根本的な解決のために問題と正面から向き合うことなどです。もっとも、問題と正面から向き合ってみて自分では解決のしようがないというのであれば思い切って環境を変えてしまうことも考えられます。過度のストレス下に置かれるとそこから逃れられないものと思い込んでしまい、ひたすら耐えるばかりで心身ともに疲れ果ててしまうことにもなりかねません。しかし例えば会社を辞めるなど、自らその状況を脱することで、ストレスから解放されて心の健康を取り戻すことができる場合もあるのです。

フリーランスという選択肢

今や大学生の夢は正社員になることといわれるほど、就職戦線は厳しさを増しています。その中でせっかく勝ち取った会社員という安定した身分を捨ててフリーランスになるという決断は大変勇気の要るものです。年功序列や終身雇用が崩れたとはいえ、それでも会社員として福利厚生や生活の保障を受けられるというのは安心です。しかしその一方で、給料は上がらないのに人が辞めた後の補充がなくて二人分の仕事をさせられたり、連日の深夜に及ぶ残業と休日出勤が当たり前といった過酷な労働環境に置かれるエンジニアの話は決して他人事ではありません。そこで、もともと実績主義で評価されるのに適した技術職ということもあって実力次第で高収入が見込めるフリーランスになるという挑戦は、決して無謀なものではありません。
もちろん、将来的な生活の保障がなく安定した収入を期待できないという厳しさはありますが、売り手市場でエンジニアの需要に供給が追い付かない現在は、フリーエンジニアになれば会社勤めよりも収入が高くなる傾向にあります。基本的に1日24時間1年365日の年中無休となりますが、それでも実力に応じて時間単価を引き上げられれば、スケジュールに余裕を織り込むことも可能です。

フリーランスとして仕事をするメリットは、いつ何をするかという時間配分を自分で決められることです。

引用:レバテックフリーランス
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