ITエンジニアといえば、昼も夜もパソコンの画面とにらめっこし続けても飽きないぐらい仕事にのめり込んでいる人も少なくありません。もちろん、集中していれば時間が経つのも気が付かずに長時間続けられるものなのかもしれませんが、肉体へのダメージを考えると適度な休息が必要です。今やあらゆる企業がパソコンを使っており現代人にとって当然のスキルとなっていますが、肩こりや眼精疲労や足のむくみなど、長時間同じ姿勢でパソコンを使い続けていると、体のあちこちに疲労が溜まってしまうということが広く知られるようになっています。疲れていても無理をし続けているうちに、慢性的な頭痛や腰痛や膝痛などを抱えてしまえば根本的な回復には時間も掛かりますし、更に他の病気や不調を引き起こして重大な問題に発展してしまいます。そのため、まずは仕事で1時間パソコンを使用したら5分から10分休憩を取ることを心掛けましょう。そしてその休憩も、ただパソコンの画面を見ないというだけで相変わらずデスクに腰かけているよりも、例えばお茶やコーヒーを飲むために席を立ったり、立ち上がって少しストレッチをしたり、あるいは仕事場の周りを歩いてみるなど、こわばった筋肉を適度にほぐすと効果的です。
これはITエンジニアにとっても同じことなのですが、いかんせんいつもギリギリの納期に間に合わせるために、連日深夜に及ぶ長時間労働や休日出勤を続けるのが当たり前のようになり、1分1秒も無駄にはできないとしゃかりきになってしまうものです。しかし気ばかり焦ってしまい疲労が着実に溜まっているにもかかわらず、それを解消することなくパソコンに食らいついてみても、期待するほどには効率が上がらないものです。そもそも人が仕事に費やすことができるエネルギーは無尽蔵ではありません。エネルギーを使い果たす前に、新たなエネルギーを取り入れる必要があるのです。そこで半ば強制的に作業の合間合間に休憩時間を組み込んで、無理のない時間配分を心掛けましょう。脳にエネルギーを送るという意味では、甘いものを食べるのは誰もが実証済みのエネルギー回復法です。もっともそれがあまりに頻繁になれば、運動不足とも重なって生活習慣病のリスクも高まるために注意が必要です。
デスクワーク中には、出来るだけ疲労を溜めないような工夫をする必要があります。机や椅子の高さを調節したり、パソコンのキーボードを使いやすいものに変えたり、あるいは足を組まないようにして背筋はまっすぐに伸ばすなど、正しい姿勢を心掛けましょう。なお、こうしたデスクワークをサポートするアイテムも販売されています。モノの力に頼るのも一つの方法です。
オフィスなどでのデスクワークや長距離運転が多い方にオススメいたします。この座布団を利用すると、背筋が自然に伸びるので、正しい座り方を維持したい方にもオススメ。
引用:IKSTAR 第四世代 座布団 低反発クッション
このIKSTARが手掛けた低反発クッションは、体圧分散や通気性、座り心地などに工夫を凝らし、腰への負担がかからないように設計されているのが特長です。