エンジニアのためのメンタルヘルス診療所

特に精神面で注意すべき事項

特に精神面で注意すべき事項

エンジニアとして働く上でありがちな精神的ストレスや鬱病の初期症状など、特に精神面で注意したいポイントを紹介します。開発プロジェクトは納期までに確実に開発を終わらせなければならないため、そこに関わるエンジニアたちは納期が近づくほど精神的プレッシャーがかかり、緊張状態が続きます。エンジニアという職業柄避けられない部分もありますが、そういう時ほど意識的にリフレッシュする時間をとることが大切です。不安感や緊張から集中できなくなったり、気分が落ち込みがちな日が続くようなら要注意です。

特に精神面で注意すべき事項の記事一覧

気分が沈んで憂鬱になる

気分が沈んで憂鬱になる

なぜかわからないけれども気分が重い、あるいは気分が沈んでしまうという状態が続き、物事に対する意欲が湧かなくなってしまい、いつの間にか鬱状態に陥っているということがあります。しかしこの鬱状態は、必ずしも鬱病に特有な症状というわけではありません。例えば脳腫瘍などの脳の病気や甲状腺機能低下症などの場合も考えられますし、統合失調症や内因性鬱病や躁鬱病の場合もありますし、神経症の鬱症状かもしれません。

不安から気持ちが落ち着かない

不安から気持ちが落ち着かない

生きていれば天災や事故など思いがけないことが起こります。また試験に合格するのか、無事目的地に辿り着けるかなど不確定な将来に不安を感じることがあります。しかし特に原因もないのに不安であったり、原因に対して不相応なほどに不安感が強かったり、あるいは原因が解消されても不安だけが残っているなど、病的な不安を感じる例もあります。激烈な不安が突発的に沸き起こるパニックや慢性的な不安を感じる場合など、不安にもいくつか種類があります。

厳しい納期のプレッシャー

厳しい納期のプレッシャー

どんな仕事にも期限がつきものですが、特にエンジニアにとって納期は大変なプレッシャーになることが多く、最初にどれだけ正確に完成までに必要な時間を見積もることができるのかが重要になります。そのためにはエンジニアとして自分ができることとできないことをよく考えて、その実力を客観的に判断できることが必要です。もっともプレッシャーのかかる状況だからこそ、これまでにはない挑戦に成功して飛躍のきっかけとするということもあり得ます。

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